見学生・研究生制度について

 当院では、見学生・研究生を常時募集しています。下記の規約を読み、ご応募下さい。

公認心理師(学部生・大学院生)実習生の受け入れ

当院では、公益財団法人国際全人医療研究所の研究生制度に則り、公認心理師を目指す学部生・大学院生の実習受け入れを行っています。

詳細はこちらから。

 ◆見学生制度 規約

 

(公財)国際全人医療研究所

 千代田国際クリニック

見学生規則

 

(目的)

 1    この規則は、(公財)国際全人医療研究所・千代田国際クリニック(以下「本所」 という)における見学生の取扱いについて、必要な事項を定めることを目的とする。

  

(見学生の入所)

2    本所において、全人的医療学に関する学理及びその応用の研究に従事しようとする者があるときは、本所の研究・教育・診療に支障がないと認めた場合に限り、選考の上、 見学生として入所を許可することがある。

  

(入所の資格)

3    見学生として入所することのできる者は、次の各号の(1)または(2)に該当し、 かつ(3)である者とする。

 1)大学の学部を卒業した者

 2)本所において、前号と同等以上の学力があると認めた者

 3)原則、(公財)国際全人医療研究所の会員である者 但し、非会員であっても、当制度の趣旨を十分に理解し、学ぶ意欲があると認めた者の申込みを受理する場合もある。

 

(出願方法)

4    見学生として入所を希望する者は、願書(書式自由)に履歴書(書式自由)を添え て、(公財)国際全人医療研究所代表理事 (以下「代表理事」という)に願い出なければならない。

  

(選考)

 5  前条の入所希望者に対する選考は、その者が研究に従事しようとする研究分野の職員と協議の上、代表理事が行うものとする。

  

(入所の許可)

6    代表理事は、前条の選考に合格した者に入所を許可するものとする。

  

(見学期間)

7    見学生の見学期間は、1週間以内とする。ただし、引き続きその見学に従事するた め、見学期間の延長を願い出たときは、代表理事に申し出、許可を得るか、または、研究 生に応募する。

  

(研究方法)

8    見学生は、代表理事の指定した職員の指導を受けて、見学に従事するものとする。 見学の場として、千代田国際クリニック(〒101-0053東京都千代田区神田美土代町11-8-6F)を使用できる。見学生としてのマナーを心得、患者のプライバシーに配慮し、個人情報保護に留意する。

  

(見学料)

 9  見学料は1,000円(日)とする。その他、費用の発生する場合は実費を支払う。

  

(所内規則の遵守)

10  見学生は、本所が定める諸規則を遵守しなければならない。

  

(医療行為)

11条 研究生は見学に参加したことをもって、医療行為ができるものでなく、医療行為を行うためには、医師法に基づく医師の資格が必要である。その他、法令に基づく資格や許認可が必要な行為を行うためには、当該資格や許認可が必要である

  

(補則)

12  この規則に定めるもののほか、見学生の取扱いについて必要な事項は、理事会の 議を経て、代表理事が定める。

 

 

附則 1   この規則は、平成3041日から施行する。

 


 ◆研究生制度 規約

              

(公財)国際全人医療研究所

千代田国際クリニック

研究生規則

 

(目的)

1条 この規則は、(公財)国際全人医療研究所・千代田国際クリニック(以下「本所」という)における研究生の取扱いについて、必要な事項を定めることを目的とする。

 

(研究生の入所)

2条 本所において、全人的医療学に関する学理及びその応用の研究に従事しようとする者があるときは、本所の研究・教育・診療に支障がないと認めた場合に限り、選考の上、研究生として入所を許可することがある。

 

(入所の資格)

 3条 研究生として入所することのできる者は、次の各号の(1)または(2)に該当し、かつ(3)である者とする。

 1) 大学の学部を卒業した者

 2) 本所において、前号と同等以上の学力があると認めた者

 3  原則、(公財)国際全人医療研究所の会員である者

  但し、非会員であっても、当制度の趣旨を十分に理解し、学ぶ意欲があると認めた者の申し込みを受理する場合もある。

 

(出願方法)

4条 研究生として入所を希望する者は、願書(書式自由)に履歴書(書式自由)及び検定料(5,000円)を添えて、(公財)国際全人医療研究所 代表理事 (以下「代表理事」という)に願い出なければならない。

 

(選考)

5条 前条の入所希望者に対する選考は、その者が研究に従事しようとする研究分野の職員と協議の上、代表理事が行うものとする。

 

(入所の許可)

6条 代表理事は、前条の選考に合格し、かつ、所定の期日までに入学料を納付した者に入所を許可するものとする。

 

(研究期間)

7条 研究生の研究期間は原則2年とし、1年ごとの科目履修も可能とする。また、引き続きその研究に従事するため、研究期間の延長を願い出たときは、1年ごとにこれを許可することがある。

 

(研究方法)

8条 研究生は、代表理事の指定した職員の指導を受けて、研究に従事するものとする。研究の場として、千代田国際クリニック(〒101-0053東京都千代田区神田美土代町11-8-6F)を使用できる。研究生としてのマナーを心得、患者のプライバシーに配慮し、個人情報保護に留意する。

 

(研究料の納付)

9条 研究生は、その研究期間に応じて、月額の3月分(四半期毎)又は6月分(半期毎)の研究料を前納しなければならない(月額1万円、入学料1万円)。

 

2 既納の研究料は、返還しない。

 

(検定料、入学料及び研究料の額)

10条 第4条の検定料、第6条の入学料及び前条の研究料の額は、以下に定める。検定料5,000円、入学料1万円、研究料1万円(月)。また、研究論文を作成する場合は、論文指導料50,000円(件)を納めることとする。これらの額は変更することがある。経済事情により、減額、免除もありうる。

 

(報告書の提出)

11条 研究生は、研究期間満了後速やかに、その研究状況及び成果を報告書にまとめ、指導職員を経て代表理事に提出しなければならない。

 

(願い出による退所)

12条 研究生が研究期間の中途で退所しようとするときは、その理由を付して、代表理事に願い出て、その許可を受けなければならない。

 

(退所命令)

13条 代表理事は、病気その他の理由により研究を継続することが不適当と認めたときは、その研究生に対して退所を命ずることができる。

 

(所内規則の遵守)

14条 研究生は、本所が定める諸規則を遵守しなければならない。

 

(医療行為)

15条 研究生は研究を修了したことをもって医療行為ができるものでなく、医療行為を行うためには、医師法に基づく医師の資格が必要である。その他、法令に基づく資格や許認可が必要な行為を行うためには、当該資格や許認可が必要である。

 

(補則)

16条 この規則に定めるもののほか、研究生の取扱いについて必要な事項は、理事会の議を経て、代表理事が定める。

 

 

附則1 この規則は、平成3041日から施行する。

(公財)国際全人医療研究所 研究生 カリキュラム(教育課程)

  

【修業年限】

 研究生の修業年限は原則2年とし、1年ごとの科目履修も可とする。また、引き続きその研究に従事するため、研究期間の延長を願い出たときは、1年ごとにこれを許可することがある。

【見学生の科目履修】

 見学生は、このカリキュラムの一部を選択して学ぶことができる。

  

【臨床実習場所】

(協力クリニック)千代田国際クリニック

 〒101-0053 東京都千代田区神田美土代町11-8 SK美土代町ビル6F

 Tel :03-5577-2070  Fax:03-5577-2071

  

【申込方法】

 研究生・見学生を希望する者は、(公財)国際全人医療研究所のホームページから申し込み用紙をダウンロードし、記入して申し込むものとする。また、必要書類を提出する。理事会で審査後、合否の結果を連絡する。

  

【確認事項】

 なお、研究生及び見学生は、研修及び見学修了をもって、医療行為ができるものでなく、医療行為を行うためには、医師法に基づく医師の資格が必要であることを確認する。その他、法令に基づく資格や許認可が必要な行為を行うためには、当該資格や許認可が必要である。

 

 

 

 

修業年限1年目:基礎科目

 

全人的医療学概論

全人的医療学概論・EBMNBM, バリント療法・治療的自我(therapeutic  self)・治療者—患者関係・統合医療概論

 

身体医学

形態機能学・病態学(機能的病態・器質的病態・致死的病態)・健康学・未病学・リハビリテーション学・医療工学・看護学

 

臨床心理学

ストレス学・コミュニケーション学・バリント方式の医療面接・カウンセリング論・行動医学・行動療法・精神分析学・精神医学

 

社会環境医学

地域医療・臨床疫学・保険学・チーム医療・リーダーシップ論・環境医学・社会現象論

 

実存分析学

実存分析学(ロゴセラピー)・フランクル博士の業績・spiritualcare・サルトジェネシス(健康創成論)

 

演習

夏期・冬期に体験学習を行なう。

バリントグループワークによる全人的医療の実践。10症例。

  

 

2年目:臨床科目(治療学)

 

体験学習を中心とする。

 

東洋医学(漢方・鍼灸)

 

疼痛学

急性疼痛学・慢性疼痛学・線維筋痛症学 ・起立性低血圧・うっ血性心不全・反応性低血糖 

 

物理療法学

リハビリテーション学・温熱療法・温泉療法

 

心理療法

交流分析・自律訓練法・coaching・音楽療法

 

食養学

栄養学・食養学・食育・健康食品・サプリメント

 

実存分析学

緩和医療学、癌哲学外来・麻薬取り締法・癌自然退縮論・全人的疼痛学・温泉ロゴセラピー・レジリエンス学・サイコオンコロジー・禅・瞑想 

 

医学教育学:医学教育学

 

医療倫理学:生命倫理学・遺伝カウンセリング

 

医療哲学:哲学概論・西田哲学と池見医学

 

演習

case研究:15例行なう。学会発表・症例報告として論文作成

  



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電話番号:03ー5577ー2070